地域包括ケア病棟
退院までの橋渡し
地域包括ケア病棟とは、急性期治療後すぐに在宅復帰や施設への入所に対して不安がある患者さんへ、リハビリや帰宅支援などの適切な医療サービスを提供し、安心して退院していただけるよう準備をする病棟です。
当院では、南館4階病棟(34床)を地域包括ケア病棟として運用しています。
「在宅復帰支援計画書」を作成し、主治医をはじめ、看護師や専従のリハビリスタッフ、退院支援室やソーシャルワーカーなどが協力し、退院に向けた相談・準備等を行います。
対象となる方について
- 入院治療により状態は安定したが、当院にてもう少し経過観察が必要な方
- 入院治療により病状が安定し、在宅復帰に向けてリハビリが必要な方
- 在宅での生活にあたり準備が必要な方
- 在宅あるいは介護施設等に復帰予定に向けて準備が必要な方
- 在宅療法を行っており、一時的なケアでの入院が必要な方 など
地域包括ケア病棟への転棟は、主治医が判断し患者さんおよびご家族の方へご説明します。
入院費用について
- 入院費には、入院基本料・検査料・注射料・投薬料・リハビリテーション料などの費用が含まれています。
- 医療費の負担条件などは、急性期の病棟と変わりません。ご不明な点がございましたら、医事課職員までお尋ねください。
留意事項
- 状態により、急性期の病棟へ移動していただく場合もあります。
- 在宅復帰や施設への入所が決定しましたら退院となります。
しっかりとした治療とリハビリテーションを行い、スタッフ一同が患者さんを全力でお支えします
ご相談・お問い合わせについて
地域包括ケア病棟に関するご相談やご不明な点がございましたら、関越病院医事課までお気軽にお問合せください。